月10万円稼ぐ収益ブログを作るためにすべきこと④ 独自ドメインは必要か?

あたし流 ~ブログ後発者で圧倒的不利な私が収益を上げるための、成功ブログとの差別化戦略~f:id:naru443:20200715120115p:plain

このたび独自ドメインを取得しました。

私は当初、ブログ環境を無料で作ろうと考えていましたが、収益ブログを目的とすると、難しい点がいくつもあると分かりました。

 

目次を載せておくので、必要な所だけお読みください。

 

ブログを作るのに必要な環境

 ブログを作るのに必要な環境は以下のとおりです。

 

①インターネット通信環境(回線、Wi-Fiなど)

ブログサイトに接続するための通信環境です。

 

②ブログを書くツール(PC、スマホなどの端末)

自分のブログサイトにアクセスして、記事を編集するのに必要です。

 

③ブログサイト

ネット上に自分のブログサイトを作る必要があります。あまたのブログ運営会社があり、どれかに登録すれば、ブログを簡単に作成できるテンプレートやツールが豊富に用意されています。ほとんどの人がこれを利用します。有名処では、はてな、アメブロ、WordPressなどです。

 

ブログ運営会社に頼らない場合は、サーバーをレンタルし、そこに自分でサイトを1から構築します。これは上級者向け、開発者向けです。

 

④ドメイン

自分のサイトには、URLが付きます。URLはウェブ上の住所に相当します。これがないと誰も自分のサイトを見られません。

 

ドメインとはURLの一部を構成するパーツです。現実の郵便をイメージすると、ドメインは「〇〇市〇〇町〇丁目〇番地」までの部分、そこに「〇〇さん」という名前を付加して、URLが完成します。

 

前述のブログ運営会社は、無料でドメインを提供してくれたり、有償で独自ドメインを提供しています。そこにあなたの好きな「名前」を登録して、URLを作ります。(既に使われている名前は使えません)また、独自ドメインを売っている会社もあります。有名処として、お名前.com、スタードメイン、FC2などがあり、.com .jp などが末尾についた住所を有償で作ってくれます。(記事の趣旨ではないので諸々を割愛します)

 

 

完全無料でブログを作る方法

これらの、ブログを作るのに必要な環境を、完全無料で作ることも可能です。

 

①インターネット通信環境(回線、Wi-Fiなど)

全国各地に、無料でインターネットに接続できるWi-Fi サービスがあります。こちらで検索して、最寄りの接続スポットを探してみてください。

 

②ブログを書くツール(PC、スマホなどの端末)

今現在、端末も持っていないという場合、また購入したくない、という人は、このような方法があります。急に端末が壊れてしまった、という時に、新しい機種を探すときにも使えますので、知っていて損はありません。

 

身近な日記ブログ程度を書くのなら、これで十分可能です。ただし、写真のアップは、あらかじめGoogleドライブなどウェブ上に写真をアップしておかないと難しいです。

 ・市立図書館、役所、公民館などの公的施設
 ・若者就労支援センター

 ・最寄りの家電屋さん

 ・ホテルなど宿泊施設(宿泊者用のネットサービス)

 ・車のディーラー

 

③ブログサイト

多くのブログ運営会社は、無料のサービスを提供しています。機能制限はありますが、どこも必要な機能はそろっているので、不便はないと思います。

 

④ドメイン

ブログ運営会社で無料のサービスを申し込むと、ブログ運営会社が提供するドメイン(住所エリア)の中に、あなたのサイト用の住所(アドレス)を無料で作ってくれます。③と④はセットで考えてよいです。

 

無料では難しい理由

 ブログを作るのに必要な環境を、完全無料で作ることは可能ですが、収益ブログとなると、その環境では困難を極めます。

 

①インターネット通信環境(回線、Wi-Fiなど)

日中に仕事をしている場合、空いた夜の時間には無料で使える施設が閉館していたり、そもそも無料サービスは時間制限があることが多いため、長時間自分で占有することは難しいです。今は格安サービスが多くでているので、それほど負担はないと思います。

 

②ブログを書くツール(PC、スマホなどの端末)

①と同じく、端末を自由に使えないと、好きな時間に記事を「書く」ことさえままなりません。無料のWi-Fiスポットは多くありますが、無料でPCを貸し出している施設はそうそうありません。多少高額でも、初期投資として考えた方がいいです。

 

③ブログサイト、④ドメイン

ブログを書くだけだったら、ブログ運営会社で無料のサービスで事足ります。ですが、多くの無料サイトは、記事の随所に広告がたくさん入ってきます。読者にとっては邪魔でしかありません。収益サイトを考えているなら広告のないブログサービスを選ぶのがいいです。無料ブログで意図しない広告が表示されないものには、Google Blogger があります。私がBlogger を登録した理由のひとつでもあります。

Bloggerでブログを作るノウハウは、こちらを参考にしてください。

 

 

 

 

収益ブログで独自ドメインが必要な理由

「ブログを書く」だけが目的であれば、ブログ運営会社で無料のサービスで全く問題ありません。私もこれまで無料ドメインを使っていましたですが、収益ブログとなると独自ドメインが必要だと思い直しました。

 

①SEOに有利 = アクセスアップ

独自ドメインを取ったからといって、いきなり検索順位がアップしたり、アクセスが増えたりする訳ではありません。ですが、独自ドメインの方が検索上位になりやすいようです。ちなみに、独自ドメイン と サブドメイン とでは、独自ドメイン > サブドメイン となります。

 

②読者からの信頼度が高い

.com や、.jp などのサイトは、読者に「独自にドメインを取得しているちゃんとしたサイト」という印象を与えられるので、読者が安心してサイトを利用できます。

また、会社名やお店の名前をドメイン名に入れることができるので、より信頼度の高いサイトとして印象付けることができます。〇〇〇.xyz (今はみかけますが)などのよくわからない文字列が並んだアドレスのサイトにアクセスしたり、商品を購入したりしたいでしょうか? ハッキングサイトではないかなど、気にされてしまいます。

 

以前も紹介した後発者ブロガーが、成功ブログと比べて圧倒的不利な点

  1.  収益ブログの成功者という肩書
  2.  長期にブログを運営してきた実績
  3.  リピーターになりたいと思わせるライティングスキル
  4.  テーマに関する圧倒的なノウハウや知識、魅力
  5.  SEO対策のノウハウ
  6.  訪問者を別の記事に誘導するブログ構築スキル

の「成功者という肩書」「実績」の差を埋めるには、少しでも読者の信頼度を勝ち得る必要があります。

 

②セキュリティ効果 

独自ドメインを取得すると、SSLでサイトの安全性を高めることができます。

SSLとは、ウェブ通信のセキュリティ機能です。サイト閲覧時に盗聴や情報漏えいのリスクを下げる効果があり、多くのレンタルサーバーやブログ運営会社では、独自ドメイン利用者が無料での利用が可能です。

 

③無料ドメインだと移行が大変

無料ドメインは、ブログ運営会社から「使わせてもらっている」ドメインです。

なので、使っているブログ会社がサービス終了して使えなくなったり、別のサービスに移りたい時には、使っていたアドレスを手放さなければいけません。

 

先日 Google Blogger にもサイトを作ってみたので、こちらに記事を移そうとしたのですが、記事内のリンクを一つ一つ修正する必要があり、記事数が多ければ途方もない手間がかかります。

 

サイトの移行については、移行元サイトでデータバックアップを取得して、移行先サイトにアップロードする方法があります。「(ブログ会社名) 移行」などで検索すると、方法を紹介したサイトがいくつも出てくるので参考にしてください。

 

ですが、上記方法を行うと、変換による旧サイトのゴミが大量に残るんです。リンクもちゃんと貼れていないこともあるので、いちいち修正が必要です。

 

そういう点でも、独自ドメインでつくっておくほうが、リンクの修正が必要ないので移行の手間を大きく軽減できます。

 

④資産となる

前述のように、無料ドメインはレンタルサーバーの閉鎖や、サイトの移転によって、失われてしまいます。そうなると、せっかくついた読者の多くを手放すことを覚悟しなくてはいけません。折角高めてきたSEO順位も、アドセンスの設定も、全てクリアされてしまいます。

 

独自ドメインは解約しない限り、ブログ会社を乗り換えても使い続けられることが多いので、「読者にサイト移行のお知らせ」などしなくても、読者ごと移行できます。

 

独自ドメインであれば、永久な資産として持ち続けることができます。 

 

気になる費用ですが、月額30円~数千円まで、様々なレンジがありますが、おすすめは、.com や .jp といった、読者に馴染みのあるドメインを取得するのがいいです。

 

理由は、先ほどの「移行」にあります。

ドメインによっては、移行先のサーバーで移行できないものがあります。

有名なドメイン末尾(.com や .jp)はよいのですが、マイナーなドメインは、移行できないことが多いです。なので、永続的な資産価値として考えるなら、どこの会社でも移行させてくれる、.com や .jp がいいと思いました。

 

ちなみに私は「fc2ドメイン」で「.com」のドメインを取得しました。